研究グループ

神経

神経班研究内容

聖マリアンナ医科大学小児科神経班では、豊富な症例数を背景とした、てんかん、重症心身障害、発達障害などに対する臨床研究を行っています。さらに稀な疾患や希少な研究設備が必要などで、一施設では完結できない分野についても、積極的に他機関と連携し、人材交流、研究発表を行っています。
また、学生・研修医・専攻医の発表指導も率先して手掛けています。

主な研究テーマ

1.脳脊髄液内神経伝達物質濃度の加齢による変化とけいれん準備性との関連
2.脳脊髄液内イオン化カルシウム、イオン化マグネシウム濃度の変化とけいれん発作発現との関連
3.母体へ投与された抗てんかん薬による胎児・新生児の肝薬物代謝酵素p450に対する影響
4.小児難治性てんかんに対するリポステロイド療法
5.小児の脳障害と酸化的ストレスマーカーとの関連
6.発達性読み書き障害における大細胞機能障害:fMRI-EEG 同時計測による検討
7.小児局在関連てんかん患者におけるグラフ理論を用いた脳内ネットワーク解析
8.小児における画像・生理検査時の鎮静に関する検討

主な業績

1.出版
 1)Takeda K, Matsuda H, Miyamoto Y, Yamamoto H. Structural brain network analysis of children with localization-related epilepsy. Brain Dev. 2017 Sep;39(8):678-686.
 2)竹田 加奈子, 宮本 雄策【小児科ケースカンファレンス】てんかん(中心・側頭部に棘波をもつ良性小児てんかん、若年ミオクロニーてんかん) 小児科診療 80巻増刊 364-368(2017.04)
 3)中田 幸之介, 江川 文誠, 金 義孝, 柏井 恭子, 新井 奈津子, 芳賀 百合, 古田 繁行, 長江 秀樹, 脇坂 宗親, 北川 博昭, 宮本 雄策, 山本 仁 重症心身障がい児・者に対する外科診療の現状と展望 聖マリアンナ医科大学雑誌 44巻2号 83-89(2016.08)
 4)加久 翔太朗,宮本 雄策【頭痛の診かたQ&A】 二次性頭痛 熱中症によって起きる頭痛の特徴 小児内科 48巻8号 1194-1195(2016.08)
 5)宮本 雄策,山本 寿子 (部分執筆) 新島 新一, 山内 秀雄, 山本 仁(編集)こどもの神経疾患の診かた (2016.05)
 6)今泉 太一,宮本 雄策, 山本 仁【てんかんの診断と治療】てんかんの診断・小児 医学と薬学 73巻5号 531-535(2016.04)
 7)宮本 雄策【小児の症候群】von Hippel-Lindau病 小児科診療 79巻増刊 260(2016.04)
 8)Otsuki T, Kim HD, Luan G, Inoue Y, Baba H, Oguni H, Hong SC, Kameyama S, Kobayashi K, Hirose S, Yamamoto H, Hamano S, Sugai K Surgical versus medical treatment for children with epileptic encephalopathy in infancy and early childhood: Results of an international multicenter cohort study in Far-East Asia (the FACE study). Brain Dev. 2016 May;38(5):449-60.
 9)高田 哲, 三浦 清邦, 山本 仁,特別支援学校の医療的ケア指導医・担当医についてのアンケート調査 脳と発達 47巻6号 459-461(2015.11)
 10)橋本 修二, 山本 寿子, 足立 美穂, 新井 奈津子, 宮本 雄策, 宇田川 紀子, 村上 浩史, 山本 仁 柴胡加竜骨牡蛎湯が有効であった頭部前屈発作の1例 小児科臨床 68巻3号 360-364(2015.03)


2.研究費獲得
2017年度
 1)山本 仁 (分担) 厚生労働科学研究費「希少難治性てんかんのレジストリ構築による総合的研究」
 2)加久 翔太朗(代表) 森永奉仕会研究奨励金「小児MRI検査時の標準的鎮静方法の確立に向けた研究」

メンバー

山本 仁                                        
宇田川紀子                   
宮本雄策                      
新井奈津子                   
橋本修二
山本寿子
加久翔太朗(大学院生)
竹田加奈子(大学院生)
今泉太一 (大学院生)

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